2013年1月27日日曜日

新ゼミ生への配布資料・・・学生さんは春休みも日々成長

白鴎大学経営学部小笠原ゼミでは新ゼミ生として14名の学生さんを選びました。
以下はその新ゼミ生の学生さんへの配布資料のスライドです。



ゼミ生を選考するというのは正直なかなか難しい作業です。
いろいろな観点から、新3年生12名、新2年生2名に加わってもらうことにしました。


現3年生に問うと、ゼミの他の授業との違いが見えてない部分があったようで、こんなことも記しておきました。
白鴎大学はゼミ重視なのですよ・・・。


実際ゼミが始まるとそんなに楽ではないとは思うのですが、今のうちに出来ることは準備しておいて欲しいなと思いメモを作っています。
ただ話を受け止めるのではなく、自分で能動的に考えて動けるようになって欲しい。そういう意図もございます。
プレイですよ、プレイ(笑)。


普通の授業と違うということはここで記しました。
街歩きもワークショップも合同調査もゼミ生皆でやります。


うちは多分PCなどを使いこなせるようになってもらわないと辛いはずです。
ノートPCがあれば充分だと思いますが、もう人によってはタブレットの時代なのかも知れません・・・どちらかでいいですが、まあノートPCでしょうね。
まだ本格開始には時間もあるので、準備をしておいてねという親心です。


今後はFacebookをいろいろ活用してゆく予定です。
すでに多くの学生さんが連絡してくれていますが、まだの人もいるような(笑)。
正直まだ不慣れな所あるでしょうから教員としてはもう少し待ちます。

テキストはこの3冊から中心で進めて行きます。
経営学部ですので、新たなビジネス展開、活力の場としての都市を知ってもらうのは大前提。
この他、都市構造については複数の資料を用いて現場に出て行きます。



頭のなかで考えていることをぐるぐる回してしまう学生さんが少なからずいます。
考えていることはメモにして記してゆく、絵でも図でもいいので、と伝えました。
そして勉強だけでなく不安や心配もメモにして、頭を空っぽにして落ち着ける仕組みを自分で持つように、とも。
メンタルの維持は大事ですよ、と。


都市論、都市戦略のゼミとしてはこんなことも伝えました。
半径数メートルの自分の生活を大切にしてそのエリアを再度知ること。
そしてソーシャルメディアも活用できる人であって欲しい。
その先に地域に関われる自分がいるかもしれない、と。


ちょいと青臭いですが、学生さんには出来るだけ前向きであって欲しいと期待します。
そういう人であることで初めていろいろな機会に出会えるだろうということです。

さらにこの最後に、「メールでは本分頭に宛先を記すこと、自分を名乗ること」「サブジェクトに、見る人がわかるよう要件を簡潔に記すこと」というメールの出し方を支持しました。
学生さんは、メールの書き方を教わっていないのですね。
よく大人が「大学生はメールの出し方がなっていない」とお怒りになったりするのですが、まあうちのゼミではこれ教えたのでそういう地雷を踏むことはないでしょう、多分。

試験終了後、2月の頭からは宿題を出してこなしてもらうようになります。
さて、学生さんは春休みも日々成長ですよ。


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