さて2013年ゴールデンウィークの真岡。
真岡駅から市内中心部へ移動です。
しかし、人影なし。
人が居ないのではなく、全ての方が自動車移動なさるという感じ。
そんな中、iPad mini掲げながら怪しさ満点での街歩き。
以下は真岡線建設時にここにあったお社3つが降り壊された後に再建されたと記されていた真岡駅横の「守鐵社」。
少々起伏ある道を上り下りすると、川沿いにゆるキャラ(なのか?)「福姫 舞ちゃん」。
街中には古い建物も多いのだが、正直震災後の被害が随分と目に付く。
大谷石の石塀が倒れたままになっていたり、木造家屋が半壊状態でも放置されているものが有ったり。
この辺りは栃木県内でも地震の揺れが大きかったエリアだとか。
真岡市中心部、お寺さんが複数。こちらは般若寺。
面白いのはお寺の門前にすぐスナックや飲食店が立ち並ぶこと。
そして閉店したままの店もまた多い。
その間に、ぽつぽつと小洒落たカフェや飲食店、古道具店が。
ああこの辺りが「studio-L」の仕事かなと薄々気づく。
その中で、一見の古道具店に足を踏み入れる。
お店の人に許可を得て撮影をさせてもらう。
二階には椅子多数。
一階には食器や棚など。
謎の薬瓶なども。
ちょっと研究室で使いたくなる小皿がいいものがあったので数枚購入。
椅子について聞くとやはり力を入れて集めているそうで、お客さんが使っているうちに椅子が痛むと自分たちで極力修理もするのだとか。
こちらは仁平古家具店でした。
そして並びや周囲にはカフェやクラフトショップが続々と。
ちょいと疲れたのでO2 CAFEにてアイスティーとティラミス。
ランチやディナーでも一度来てみたいなと思わせるお店。
エリアとしてはすごく狭い中に、営業中の古いスナック類と、新しいカフェやショップが混在しているある意味で不思議な空間の真岡市中心部。
ただ、周囲との関わりという点では地元の皆さんはこういう新しいものへの関心が薄いのかなと思わせることもいくつか見られて心配になったり。
それでも外来のお客さんがぽつぽつと訪れており、ブレイク前の面白い街という可能性も感じさせました。
そして行きとは違うルートでぶらぶらしつつ真岡駅に戻る。
古いものはあるし風景も良い。
でも地元の皆さんがもう少しこれらをいいものとして意識するようになったら面白いことが起こりそう、逆に言えばそこが切り替わるまでが大変なのかなと感じた半日ではありました。
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