さて、iPad2が我が家にやって来て半年が経過しました。
その後の使い方とその状況について簡単にレポ。
当初自分の中でも多様な使い方を考えておりましたが、正直あまりその方向では活用できているとは言いがたいのが現状です。
何を言っているかというと、iPadは結局「極めて優秀なビューワー」であるということ。
それ以外の使い方についてはノートPCには劣るけれども、ビューワーとその周辺領域の作業としてはノートPCが追いつけないほどの、かなりの強みを発揮するということです。
TwitterやFacebookといったソーシャルメディア周りの書き込みや閲覧であれば、もうこれはiPadで十分。
メールについても大抵の場合についてはiPad上で開いて、そこで即返事を出すことには何も問題はなく。
添付ファイルについてもよほど意地悪(?)なものでない限りは無問題。
文章についてもA4一枚くらいであればほとんどストレスなく入力可能。
お試しで学会発表の概要をiPad上で作成し送付して、誰にも知られずニヤリとしたり(笑)。
これら作業をデスクでだけでなく、ソファーに寝っ転がってやったり、カフェで資料整理の合間に片付けたり、ということが容易にできるようになった効果は大変大きかったと言えます。
その代わり、パワーポイント(≒Keynote)の作成であるとか、エクセルデータの修正とか、やや込み入った作業はやはりノートPCのほうに軍配が上がる感じ。
iPadからプロジェクターへ出力できるコネクタも購入してはありますが、正直なところ一度プロジェクターで「おお出る、写せるぞ」という自己満足的に実験した後は自宅でコネクタがホコリをかぶっております。
元々がWinにてパワーポイントを多々作成しており、その部分での移行はまだ難しいかなという個人的な事情もございました。
ただ、お仕事環境とネット接続の無い環境の間に、iPhoneを皮切りにiPad、そしてその他OSでのタブレット系列の新大陸を最初に築いたアップルさんの功績はやはり大きいものと感じています。
自宅でむやみにノートPCを開く回数は圧倒的に減り、iPadが常時接続されていることでネット上の書き込みやメール処理などを粛々とこなす形にスタイルが変わって来ました。
余計なことを言えば、最近はFacebookなどのメッセを使うことが増えたこともあって、メールという物自体の量も徐々に減ってきている印象があります。
ネット環境は時々刻々変化してきているのでしょう。
そして、iPadが3Gなしのものだったこともあって、docomoのXiの無線LANルーター(L-09C)を購入しました。
WiMAXがエリアがやや狭いことと室内での弱みがあることを知って、突発的に購入したわけですが、これはまた快適。
別の機会にこちらは感想を記すことにします。
まとめてしまうと、仕事の仕方や、仕事の環境をがらりと変えたい人にはiPadはお勧め。
そして、家でも仕事してないかのように見せたい(?)御仁にもいいツールかも知れません。
雑多な作業であんまりデスクにかじりつかないように心がけている自分には合っていたんでしょう。
これからもしばらく使い続けたいと思います。
そうすると、現在使っているiPhone3GSがやや問題になるわけですが、これも別の機会に。
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