2011年3月6日日曜日

犬山を歩く・・・市民手作りの祭りと城下町の様子と

研究会などでご一緒してきた久世高裕犬山市議からお誘いがあり、犬山市内を歩いてきた。犬山は愛知県北部にある、犬山城で知られた拠点都市の一つ。岐阜側からみると各務原市と木曾川を挟んで双子都市のような位置関係にある、ものづくりも盛んな地域である。


犬山の「あったか鍋と地酒まつり」というのが今回の催し。
犬山駅を西に進み、本町交差点を南北に貫く道が今回の舞台。


久世事務所への議員インターンシップに参加している大学生。
これも経験、ご苦労さんです。



鶏ちゃん焼き、という鶏の味噌風味焼き。200円。
甘味ある炒め物、おいしゅうございました。




関係者が皆で持ち寄って出来ることを始めておいでの催し。
屋台も犬山での職人さんによる手作りと。
常設はひとつのみとのことだが、地域で催しが出来るよう他も準備されたと。
こういう仕掛けがあると、面白いことが出来るもの。


久世高裕犬山市議。
クールに見えて熱く、アクティブな議員さん。ある意味神出鬼没。



今日は通りのあちこちで様々な催しが。
個性的なカラオケの歌声が飛び出してくる一角。



犬山の街中には、古い街並みが多数残る。
これが残しているのか、諸般の事情で結果残ったのか見分けるのは難しい。
ただ、少なからぬ方が犬山の地域の貴重な資源を理解しているのは分かる。


以前は歩いていて少なかったカフェ系の店が幾つか増えていた。
その辺の空気に敏感なところがこの街にはあるのかも知れぬ。
ここの店は前からあったと思うけど(笑)。




途中で地元の方の紹介で犬山商工会議所の日比野会頭さんにご挨拶。
豪快と言ってしまうと単純だが、攻めの姿勢を感じさせる方。
犬山TMOの社長も兼務されているそうだが、街中にはTMOの積極展開。
何となくこの元気な勢いが想像できる出会いでもあった。



そして犬山は裏道がいい。
表側は随分観光地として整備されてきたが、裏の街にはまだまだ見るものがある。
突然に山車の小屋(といってもでかい)が出現したり石畳を楽しんだり。
時間があれば、裏側を徘徊するのもお勧めである。


名鉄犬山駅前まで戻ると犬山祭ののぼりが立っている。
今年の犬山祭は4月2、3日に開催予定。

上記には記さなかったが、いろいろな犬山の地元の方とご挨拶。その中では創意工夫しながら努力する人々とともに、残念ながら一部首を傾げざるをえないお話が出てきたのも事実。地域にはいろいろな立場や声があるのだろうし、その中で若い市議さんが苦労しているのだろうと推察させるものも感じられた。

ともあれ、面白いものものが積み重なる犬山である。いい地域経営に繋げて行って貰えるのだろうという期待を持たせる時間となった。

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