岐阜もこのところ毎日のように猛暑日となり、ひどい暑さが続いています。
お空がもう夏っ!という感じを主張しています。
画像は岐阜駅と駅前の超高層ビル。
そんな中、少し涼しいネタを。
JR岐阜駅の改札を出た2階のデッキ部分に、こんなものが設置されています。
「岐阜のおいしい水」と幟が立って看板が設置されています。
ここ、岐阜市の水道水が提供されているのです。
ただ水道水といってがっくりされませぬよう。
岐阜市の水道水は、長良川の伏流水を使ったものです(地域によって井戸からのものもあります)。
長良川の水自体が元々綺麗なもので、最低限の処理で水道水として供給されています。
この水道水、大変美味しゅうございます。
ここ数年の夏の暑さ、さらに今年の節電の流れもあって、街中のこういう給水スポットは大変ありがたいもの。
でも他の自治体ではあまりこういう形での給水スポットのPRは聞かないものです。
自販機や店頭でペットボトルの飲料を販売するのもいいですが、安全に安価に飲料水が確保できるのであれば、そのメリットを存分に活かすのも手だろうと思います。
熱射病の回避のために、街中にあるこういう給水スポットの情報を自治体や市民が取りまとめるのもいいかも知れませんね。
私はマイボトルに氷とお茶を詰めて歩いているので、飲料を飲み干すとここでボトルに水を追加したりという使い方もしています。
そしてここの脇にはもう一つ水がらみのポイントが。
愛知万博で有名になったミストの噴霧器が屋根に設置されています。
元々が汗かきなもので、この程度のミストでは焼け石に水状態ですが、爽快感は確かに得られるのではないでしょうか。
暑さにうなるばかりではいけませんで、どうそこを乗り切るかも大切。
お役所もちょっとの遊び心で、酷暑も楽しみに転換できるかも知れません。
そこに、安全と安心も加味して考えて見た、いい企画だと思います。
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